「既婚者」と「正社員」、その組み合わせが最適です。


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大宮冬洋

大宮冬洋コラム vol5

幸せな花嫁のみなさん、あなたの旦那様は正社員ですか? だとしたら、彼の勤務先が安泰な限りは家庭生活もつつがなく続く可能性が高いでしょう。彼が正社員でなければ、今からご自身の職業能力を高める努力をしてください。

正規社員と非正規社員では生涯賃金が1億円も違う、なんていう話をしたいのではありません。正社員とそれ以外の人の性格というか生きる姿勢の違いを指摘したいのです。

正社員の中でも、新卒で入社した大企業で転職せずに勤め上げようとしている人は、良くも悪くも保守的ですよね。おそらく高校生ぐらいのときから「守り」を意識して、学校や職業選びなどの人生の大きな決断を慎重かつ冷静に下しています。「面白さ」などは二の次です。給料水準、全国転勤の有無、福利厚生の充実度、休暇のとりやすさ、平均的な勤続年数、自分との適性、などの条件を吟味して働く会社を選んでいます。

こうやって書くと常識的なことばかりです。でも、もっと安易に会社選びをする人もいるのです(かつての僕のことです)。「なんとなくカッコ良さそうだから」「面白そうだから」みたいな理由で、ベンチャー企業などに飛び込んでいくバカ者たち。根拠のない自信と勢いはあっても、慎重さも冷静さもありません。

僕のような個人事業主(フリーランサー)にも、「安定への貪欲さ」や「長期的な視点」が欠けている気がします。老後などに漠然とした不安はあっても、とりあえず目の前の仕事や遊びに夢中になってしまう。正直言って、3ヶ月先に何をしているかもわかりませんよ。

でも、僕たちにはそれが楽しい。大げさに言えば、先が見えないことにむしろ生きがいを感じるのです。一つの会社でずっと働いている、おそらく5年後も同じ職場で同じ仕事をしている、なんていう見通しは退屈でたまらない。どんどん元気がなくなって、いずれ体調を崩すことになるでしょう。

結婚と就職(就社)は、「期間を定めない雇用契約」という点で似ていると思います。多くの会社では副業を禁止しているので、浮気が許されない結婚と共通点がありますね。転職も最近は珍しくなくなっていますが、何度も転職していると「ジョブホッパー」という蔑称をつけられてしまいます。離婚と結婚を繰り返している人と同じ扱いですね。

僕たちフリーランサーはジョブホッパーではありませんよ。どの会社とも雇用契約は結んでいないので、「浮気」は自由だからです。いや、浮気しているという意識すらありません。むしろ、取引先A社との仕事で学んだ知識や人脈をB社の仕事に活かす、といった「活性剤」的な役割を求められていると信じています。

もちろん、A社の情報をそのままB社に流すようなことはしません。A社の社員の前でB社を褒め称えるような無粋な真似もしません。女友達に奥さん自慢をする野暮な男みたいなものですからね。

A社ともB社ともC社とも、ほどよい距離感で長く付き合いたい。会社の一員として働くことにも少しは魅力を感じるけれど、飽きっぽい自分には耐え難いだろう。そんな予感がするのです。

僕自身が元々は正社員(入社1年で逃げるように辞めました)で、元々は既婚者(結婚1年で破綻しました)でした。退職と離婚にはいろいろな理由がありますが、共通点はただ一つ「縛られたくない」からです。会社や妻が僕を縛ったのではありません。むしろ、僕が勝手に「正社員である限りは忠誠を尽くさなければ」「既婚者だからもっと家庭的な男にならなくちゃ」と過剰適応をしてしまったのですね。こんな人間は、基本的には一人で生きたほうがいいような気がします。

一方で、正社員の人々は「限定され守られた枠内で安心して活躍し続けたい」という潜在意識があると思います。それはそれで素晴らしいことです。コスト削減のために非正規社員化が進む現代企業社会でも、「組織の維持発展に必要不可欠なコア人材」として生き残る能力と自信があるのでしょう。ちょっと意地悪な言い方をすれば、「組織にしがみつく意思と力」があるのです。

このような職業意識と能力は、家庭生活を維持する方向にも応用できると思います。彼は浮気(副業)はしないでしょう。仮に浮気しても上手に隠す器量があります。子育てや老後を見通した中長期計画もお手の物です。

結婚相手に「正社員であること」を求める女性が多い現実に、僕はずっとひがみ混じりの疑問を持ち続けてきました。でも、最近はこのように納得しつつあります。まあ、そんな女性に魅力を感じるかどうかは別の話ですけどね。

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