既婚男のつぶやきノート~『気分良く』結婚生活を送るために~Vol.1


ハピブラ専門家
プロフィール

大宮冬洋

既婚男のつぶやきノート~『気分良く』結婚生活を送るために~Vol.1 大宮冬洋

<第1回>自分の浮気願望に思い悩む

 

「大宮さん、なんだかツマラナクなりましたね。結婚してから、おとなしくなったというか、暗ーい雰囲気になりましたよ」

さきほど新宿のダイニングバーで飲んでいたら、一緒にいた知人男性にいきなり直言されました。僕は言葉を失いましたね。うつむき加減に薄ら笑いを浮かべ、ウーとかフーとか意味のない奇声を発して、ようやく平常心を保ちました。

結婚して9ヶ月。「ラブラブ新婚生活」というほど浮かれてはないけれど、新しい生活をそれなりに楽しんでいるつもりでした。しかし、久しぶりに会った知人に面と向かってハッキリ言われると、なんだか気になりますよね。オレ、そんなに思い悩んでいるの?

当たり前のことですけど、結婚とは他人との共同生活を始めることであり、共同生活にはある程度の不自由さが要求されますよね。僕は33歳で結婚するまでは独身であり(当たり前だ)、妻と同棲を始める前は6年間ほど一人暮らしをしていました。だから、自由気ままな生活に慣れた体が不自由さに拒絶反応を起こしているのではないでしょうか。

 

<従属はしたくないが、孤独ではいたくない、というのは「腹いっぱいご飯を食べたいが、やせたい」というのと同類の不可能な願望である。

「自由に暮らすこと」と「他人と暮らすこと」は両立しない。自由に暮らしたいものは一人で暮らすべきだし、他人と暮らすことを選んだものは、しばしば自由を断念しなければならない。それが世の常識というものである。>(内田樹『おじさん的思考』晶文社)


なるほどおっしゃる通りです。常識的なおじさんは言うことが違うね~。だけど僕は思うのです。好きな他人と暮らしたい。必要に応じて自由を断念することも厭わない。でも、自由はなくても気分良く暮らしたい、と。そのためには、「自分はどんな自由を失っているから顔が暗くなっているのか」をまず確認せねばなりません。

僕の場合、真っ先に思い浮かぶのは「浮気の自由」ですね。結婚して失った自由の代表格です。もし浮気をしたら結婚生活を維持できなくなるでしょう。だって妻が「浮気はやめてね」と言っているから。まあ、僕も妻に浮気してほしくないので、男女平等なんですけど……。

僕は遊び人でもモテ男でもありません。普段は、エロ心を表面に出さずクールな紳士を気取っております。でも、正直に言うと、食事と同じぐらい女性が好きなムッツリスケベなんですよ。

家ではご飯がいいんです。でも、外食ではパスタもほしい。パンも!クスクスも! いや、許されるものなら世界中の美味珍味を食べてみたいのです(下品な表現ですみませんね)。

独身時代、彼女がいない期間およびあまり好きではない彼女と付き合っていた期間は、僕にしては派手に遊び回っていた時期がありました。一緒に食事に行った相手がそこそこ好みの女性だったら、旧友だろうが既婚者だろうがおかまいなしにアタック! 失敗したら「次行こう次!」とすばやく再起、たまに成功したらガッツポーズをして「次行こう次!」と明日への誓い。楽しかったなあ。ずいぶん人間関係を壊しましたが……。

ちゃんとした彼女ができると浮気を我慢するのですが、しばらくすると内なる声が聞こえてくるんですよ。「次行こう次!」とね。それでつい浮気をしてしまう。彼女にバレなくてもなんだか罪悪感。あー、もしかするとオレって彼女のことをあまり好きじゃないのかも。だって浮気しちゃったから……。自分の中でグルグル考え続けて彼女と気まずくなり、別れる。その直後に大後悔。取り返しのつかないことをしてしまった。オレは彼女が本当に好きだったんだ~。

こんな愚行を2、3回繰り返して、僕は気づいたんです。自分は浮気向きの人間じゃない、と。誰とも本気じゃないときに遊び回るのはいいのです。でも、きちんと関係を維持したい女性と付き合っているときは、「つまみ食い」すると別れて後悔する展開になってしまいます。

恋愛以上に関係性の強い結婚の場合、別離の後悔は海よりも深いでしょう。怖すぎて試す気になれません。ああ、気楽に浮気を楽しんで、家族も平然と大事にできるようなラテン男がうらやましいよ……。

僕の顔を暗くしている一因である「浮気の自由」との離別。自由はなくても気分よく暮らすためには、僕は今後どうすればいいでしょうか……? 自分でもまだ答えは出ていないので、「自由に浮気できないよ」と愚痴を続けた後、検討したいと思います。

この記事に共感した

この既婚男のつぶやきノート~『気分良く』結婚生活を送るために~Vol.1が役に立った
共感した!ほえ?
4
13
ブライダルエステでケアしておきたい人気部位♪
美しさに差をつけよう!
徹底ケアでどこから見られてもキレイな花嫁姿へ