《パーツ美人エクササイズ 第6回》 最終回 姿勢美人を目指せ!!


ハピブラ専門家
プロフィール

宮川万衣子

最終回 姿勢美人を目指せ!!01こんにちは、宮川です。

このうっとりパーツ美人のコーナーもいよいよ最終ミッション!

花嫁さんの「綺麗」は滲み出る幸せオーラから。そして、その幸せオーラを目一杯輝かせるのが『姿勢』。

現代人の普段の生活の大半は、腕や脚が前に出された状態だと言われています。

椅子に座っているときは脚が、コンピューターの操作や家事では腕が身体の前面に突き出された状態に。しかも大体そんな作業のとき、背中に意識を向けると知らず知らずの間に猫背になっている事って多いですよね。

人間の身体は本来、腕や脚を前にも後ろにも出せるように出来ています。それにも関らず、ずっと腕や脚を前に出し、背中を丸め続けていると……

そう、姿勢が悪くなるのです。ああ!大変!!

今回は、全てのパーツの集大成とも言うべき 『姿勢』 についてのお話です。

それではここで、姿勢に関わるお話をもう少し。

●四足歩行から二足歩行への遙かなる旅

最終回 姿勢美人を目指せ!!02

人間が2本足で歩くのは、誰もが知っている事実。けれども、この二足歩行を得るためにかなりの労力と代償を払っているのはあまり知られていないのではないでしょうか?

生き物が、四足歩行から二足歩行の姿勢に持っていくのに一番必要だと言われる筋肉は、背中を起こす筋肉。

これが一般に「背筋」と呼ばれる「脊柱起立筋」という筋肉。

では、この筋肉を鍛えればいいのね!と早とちりしてしまいそうになりますが、もう少しじっくり見ていきましょう。

人間以外はほとんどが四足歩行の哺乳類。人間が進化の過程で二足歩行を選んだのはなぜか……?というような哲学は、別の機会に考えるとして、ここでは二足歩行がゆえにかかってしまう負担についてお話します。

4本足で歩いていた生き物が2本足で立ち上がる為に一番必要なのは、空中で上半身を垂直に保つための筋力です。

そのために人類は(話が大きくなり始めましたが…!)自分の上半身を支える為に、大きくてしっかりとした筋肉を発達させました。

それが、腹直筋(第4回をご参照ください)と脊柱起立筋です。

ここで、耳慣れない言葉「脊柱起立筋」について詳しく見ていきましょう。

●脊柱起立筋って?

脊柱起立筋は、人間の「背骨」を文字通り「起」こして「立」たせる筋肉です。

しかし目の前に集中しなければならない物事があると、人はどうしても前かがみに。目をその集中の対象に近付けようとしてしまいます。そんな時、この脊柱起立筋は重たい頭部を支える為にものすごい力で耐えています。

最終回 姿勢美人を目指せ!!03頭がまっすぐ背骨の上に乗っている時よりも、背骨から遠い所にある時の方が大変そうなのはなんとなく解りますよね。

筋肉にとって唯一出来ることは、「縮む」こと。

このように伸ばされながら耐えると言うのは、一番ツライことなのです。

こんな具合にいつも酷使されていると筋肉は柔軟性を失い、血のめぐりも不十分に。

肩周りのコリや腫れぼったい感覚は、こんな些細な事が原因で起こるのですね。

そしてさらに、この「脊柱起立筋」の下にはもっと大切な筋肉が隠されているのです。

ここまで脊柱起立筋を見てきましたが、何かお気付きの点はありましたか?背骨は首から骨盤までの間に24個あります。これに対して脊柱起立筋は「背骨と頭蓋骨」「背骨と骨盤」を繫いでるだけで、背骨同士のことに関しては無関係です。

最終回 姿勢美人を目指せ!!04そこで登場するのが「多裂筋」と呼ばれる、いわゆる「背筋(脊柱起立筋)」の奥に隠れた縁の下の力持ち。この「多裂筋」は背骨同士を結び付ける筋肉。

より細やかでささやかな背骨の動きを可能にする筋肉です。

この「多裂筋」を上手に使いながら、「筋肉」にとって得意な仕事である「縮む」動きをさせてあげることが、姿勢美人への一番の近道です!

●ペンギン体操

まずはうつ伏せの状態に。手の指を組み、手の平を天井に向けウエストの裏側に置いたらスタートです!

最終回 姿勢美人を目指せ!!05

おでこは軽く床の上で浮かせ、おへそをしっかりと背中の方に引き込みます。

息を吸って、背骨を長く感じたら準備完了。

息を吐くタイミングで肩を開き、肩甲骨を寄せると共に手の平を頭の方に向けます。

その腕の動きに引っ張られるように頭を持ち上げ、首、胸の裏と背骨をひとつずつ床から剥がすようなイメージで胸を前へ引き出しましょう。

上がった状態のまま、たっぷりと息を吸い込んで更に胸の前面を広く感じたら、吐いてしっかりとおへそを引き込みなおしながらスタートポジションよりも長くなるつもりで降りていきます。

最終回 姿勢美人を目指せ!!06

このとき、一番大切なのは高く上がる事ではなく「おへそをしっかり引き込んでおくこと」です。背骨同士を結び付けている「多裂筋」をしっかりと働かせる為にも、首や腰を使って反るのではなく、長く伸びるような動きを目指します。

胸を上げる目安は、乳房が床から離れない程度です。

6回~8回程度続けてみましょう。回数を重ねるごとに、肩周りの動きがスムーズになっていくのを感じるかもしれません。

腕を後ろに引っ張る際、「ペンギンが氷の上をシューっと滑って行く姿」をイメージしながらやってくださいね。このイメージこそが「ペンギン体操」の名前の由来でもあります。

さて!この動きに慣れてきたら、首の動きも付けてみましょう。首の動きを付けることで、背骨から腕へと流れていく神経を動かすことが出来る為、肩周りのスムーズな動きの助けになるでしょう。

首のバリエーションは簡単。

降りていく時、左右交互に頬で着地するだけ。ただし、頬を床に押し付けるように降りて行ってしまうと首の骨を圧迫してしまい大変危険ですので、真っ直ぐ向いていた時と同じように、やさしく降ろしましょう。

最終回 姿勢美人を目指せ!!07

披露宴の席次表やカードのメッセージの準備……結婚式直前の花嫁さんにはやる事がいっぱい!!それらの雑務はみんな、背中をまるめて机に向かうものばかり。

そんな時こそ、シャンと伸びた背筋を作る、とっておきのエクササイズを試してみて下さいね。

とっても大切な「晴れの日」に、一番輝く主人公でいる為に計画を立ててしっかり準備していれば怖いものなしですよ!!

6か月にわたる、花嫁さんの為の「うっとりパーツ美人エクササイズ」。もちろん花嫁さんも、準備中の方も、元花嫁さんも、全ての方が健康でエネルギーあふれる素敵な人生を送る為に、これらのエクササイズが少しでもお役に立てたら幸いです!

では、またどこかでお会いしましょう♪

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