小遣い1万5千円で楽しくやっていけますか?


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大宮冬洋

小遣い1万5千円で楽しくやっていけますか?

自由に恋愛できないことを嘆きまくった前回ですが、既婚者には他にも切実な不自由がありますよね。お金です。みなさんは月々にいくらぐらいを自由に使えますか?

僕の知人で、マンガ本集めから旅行まで広い趣味を持つ独身男がいました。身銭を切って遊んでいる人だけが持つ面白みを漂わせている人物です。仮にA氏と名づけましょう。

このA氏、4年ぶりに会ったらちょっと太って元気がなくなっていたのです。失礼ながら老けた印象を受けました。聞けば、結婚をして子どもができて、家族を養うためにランチ代すら節約しているとのこと。

月の小遣い金額はなんと1万5千円。東京で働く30代半ばのビジネスマンにとしては非常に厳しい金額でしょう。実際、好きな本を買うこともできないし、歓送迎会以外は同僚と飲みに行くことすら避けています。

A氏の年収は700万円です。いまどき十分な収入ですよね。一人娘はまだ幼いのだから、小遣い5万円ぐらいでも問題ないでしょう。だけど彼は「子どもを3人立派に育てる」という家族計画のために、節約して貯金しまくっているのです。

家族のために自分は我慢する。素晴らしい生き方です。それで納得して幸せに暮らしているのであれば。しかし、A氏の顔はまったく冴えません。久しぶりに会食した僕の前でもうつむきがちで、「一ヶ月に3回以上歓送迎会があると小遣い予算をオーバーしてしまう。妻に叱られる」とつぶやくのです。今日のランチは僕がご馳走しますよと伝えると、急に嬉しそうな顔になってカレーを2食も注文していました。そんな食べ方をしていたらまた太ってしまいますよ……。

僕だって状況は同じようなものです。フリーライターという不安定な職業なのに低収入。こりゃまずい。先日、妻からは「あなたの収入では安心して子どもを産めない」と宣告されてしまいました。平気だよー、いま構想中の本が売れまくったら子どもの一人や二人は余裕で養えるから、なんていう夢物語は妙齢の女性にはまったく通用しませんね。3ヶ月以内に収支を改善せよ、との業務改善命令を出されました。

まずは収入の面。現在、なりふり構わない営業活動を展開しています。数年前に仕事を依頼されたときは「僕は作家です。そんな細かい記事はやりませんよ」的な断り方をしてしまった編集部に出向き、頭を下げまくっている毎日です。恥ずかしさを通り越して清々しいよ……。

そんな必死の営業活動も、成果が出る保障はありません。当面はできるだけ支出を絞るしかありませんね。僕の場合、食事をしながらのインタビュー取材や打ち合わせが多い職業柄なので、外食費はなかなか節約できません。日々の細々したことを積み重ねるしかありませんね。最近は、片道210円のバス代を節約するために、自宅から事務所までを30分以上かけて歩いているんですよ。まあ、体力づくりとダイエットにもなるので一石二鳥ですけど。

外食費は減らしにくいと言いましたが、純粋な遊びで仲間と飲みに行ったり、お気に入りの店に一人でフラっと入ることは激減しました。これだけでも月に数万円の節約になります。しかし! 自分でもわかるほど元気がなくなってしまいました。冴えない顔をしているんだろうなあ。A氏と同じ現象ですね。

無趣味な僕ですが食べることは大好きです。男にしては料理もやるほうですよ。でも、それだけでは満たされないのです。個性的で温かい雰囲気の飲食店でいろんな人と出会いおしゃべりを楽しみたい。会食相手が後輩や女性だったら、飲食代ぐらいは全部出してカッコつけたい。いずれはこんな無駄時間と無駄金がライター仕事にも役立つ、という確信もあります(ほとんど言い訳ですけどね)。

というわけで、仕事をがんばるしかない!という気持ちに戻ります。いまの3倍ぐらい稼いで、妻が思わず正座するような金額を毎月バッサリ渡してやる!(俺にできるのか?)

メリハリのある金の使い方を学ぶことは必要です。でも、自分が好きなことぐらいには自由にお金を使えなければ、ハリのある生活はできないでしょう。

Aさん、月1万5千円で本当にいいのですか? 書籍代ぐらいは別枠で請求したら?
既婚男だって、どうしても譲れない小遣いラインがあるんですよ!

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